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アサンテでシロアリ駆除、評判って本当に信頼できる?口コミと料金から、どうなのか調べた結果

アサンテでシロアリ駆除、評判って本当に信頼できる?口コミと料金から、どうなのか調べた結果

JAからの封書を開けて、はじめて「アサンテ」という社名を知った。スマホで「アサンテ シロアリ 評判」と打ち込んで、気づいたら20分以上経っていた、という方は少なくないはずです。

築20年を超えた木造の家を持つ人が、一度は気になり始めるのがシロアリの問題。

調べれば調べるほど「良い」と「高い」に二分されていて、結局どちらが本当なのか判断できない状態になります。無料床下診断と書いてあっても、実際に担当者が来たら断れない雰囲気になるんじゃないか、という不安はなかなか消えませんよね。

ねここ

この記事は、口コミサイト・SNS・知恵袋などから収集した複数の投稿と、公開されている料金データを横断的に調べた結果をもとに書いています。

アサンテの評判を「良い口コミ」と「悪い口コミ」の双方の傾向から整理しており、読み終えると「自分がアサンテに頼むべきか」を判断するための基準がわかります。

先に結論の一部をお伝えすると、アサンテが「高い」と言われるのには、料金に含まれる内容を知ると納得できる理由があります。

ただし、見落とすと後悔する点が一つあります。それはアサンテも推奨している相見積もりです。

アサンテ公式サイト

アサンテのシロアリ評判を左右する「価格の高さ」の正体

アサンテは信頼できる?

床下から這い上がってきた担当者が「少し気になる箇所があります」と言う場面を、頭の中でイメージしてみてください。

そのとき、あなたは冷静に判断できるでしょうか。事前に費用感を把握しておくことが、焦らず向き合うための準備になります。

施工単価3,190円/㎡の内訳に何が含まれているか

アサンテの施工単価は1㎡あたり3,190円(税込)、坪換算で約10,527円です。

2026年時点における主要業者の調査では、シロアリ駆除の費用相場は1㎡あたり2,153円という数字も出ており、アサンテの価格はその約1.5倍に相当します。最安値水準の業者と比較すると、およそ2倍以上の差があることも。

サンテの価格は相場の約1.5倍

では、その差額はどこからなんでしょうか。主に3つの要素が考えられます。

  • 「研修センター」と呼ばれる自社研修施設での教育コストと、研修を修了した正社員の人件費(社会保険・福利厚生を含む)
  • 5年間の保証期間と、その間の年1回・無料定期点検の運営コスト
  • 保証期間内にシロアリが再発した場合の無料再施工に備えた引当コスト

アサンテの公式サイトには「薬剤費用・清掃費用・養生費用・アフターサービス費用を別料金でご請求することはありません」と明記されています。

床面積別の概算は以下のとおりです(10坪以下は一律105,270円)。

床面積(1階) アサンテ概算(3,190円/㎡) 業界相場(約2,153円/㎡)
20坪(約66㎡) 約210,540円 約142,098円
30坪(約99㎡) 約315,810円 約213,147円
40坪(約132㎡) 約421,080円 約284,196円

※アサンテ料金は公開されている施工単価からの試算。業界相場はアリプロ社2026年調査(19社対象)の平均値を使用。実際の金額は床の構造・被害状況により変動します。

30坪の家で単純に試算すると、アサンテは約31万円。他社の相場と比べると約10万円以上の差が生まれる計算です。この数字だけ見ると「高い」という感想が出るのは自然です。

ただし、相場の安い業者が5年保証と年1回の無料点検を同条件で提供しているかは、別途確認が必要です。

自社施工と外注施工の違いが価格に与える影響

価格に含まれる3つの見えない安心

アサンテは、100%自社施工※「調査からアフターサービスまで一貫して当社社員が対応しますので、責任の所在が明確です。」と公式サイトで明記しています。全施工をアサンテの正社員が担います。これは価格に直接影響します。

※リフォーム・太陽光発電・清掃事業・一部検体検査については、必要に応じて外注しています。 — アサンテ公式:自社施工ページ

なぜ自社施工がコスト高になるか。外注施工では、元請けが集客・営業を行い、施工を別の会社に委託する形が多く、中間コストを抑えやすい反面、トラブルが起きたときに「どちらの責任か」が曖昧になりやすい構造があります。

つまり、自社施工の価格には「責任の所在を明確にするコスト」が含まれている、と考えてください。万が一施工に問題があった場合、東証プライムに上場しているアサンテは言い訳のしようがない立場で対応しなければなりません。それが価格に反映されているわけです。

アサンテは東証プライム上場企業
アサンテは東証プライム上場企業

JAや生協との提携は「安心の証」なのか、それとも価格転嫁なのか

JA経由でアサンテに依頼する場合、構造的にJAへの紹介手数料が発生するため、市場最安値にはなり得ません。この点は正直に書いておく必要があります。

一方で「JAが認めた業者」という事実の価値は、数字では測りにくいものがあります。もし施工後にトラブルが起きた場合、農協の看板を背負っているアサンテ側は誠実に対応せざるを得ないという抑止力が働きます。

高い料金の一部は、この安心担保料だと考えることもできます。

JA提携の安心感。でも偽物には要注意

それよりも注意が必要な話があります。JAあつぎ(神奈川県)の公式サイトには、次のような注意喚起が掲載されています。

「JAあつぎ管内において、シロアリ防除のJA指定業者(株式会社アサンテ)の提携業者をかたる会社から勧誘の電話がかかってくるケースが発生しております」(2023年7月号広報誌、発行2023年6月15日)

アサンテ本体の公式サイトでも同様の注意喚起が掲載されており、「アサンテの下請け」「農協から来た」などと名乗る別業者の訪問・電話について報告が増えていると説明しています。本物と偽物を見分けるチェックポイントは以下です。

  • 制服がグリーン(作業着)であること。スーツ姿で来た場合は要注意
  • JA・生協が発行した顔写真入りの名札を必ず携帯・提示している
  • 名刺に「株式会社アサンテ」の社名と直通の連絡先が記載されている
  • 不審な場合はアサンテお客様相談室(0120-557-419)に直接確認できる

これは2026年時点でも継続して発生しているリスクです。封書や電話でアサンテを名乗る業者が接触してきた場合は、上記の確認を先に行うことをおすすめします。

エコ割プランで本当に安くなる条件と適用例

「高いと言われるアサンテに安くなる方法はないか」という質問への答えは、「条件を満たせばある」です。ただし、条件は厳しめです。

安く抑える裏技はエコ割プラン

エコ割り安心プランの適用条件(公式サイトで確認できる範囲)は以下の点とされています。

  • 築年数が15年以下であること
  • ユニットバスが設置されていること
  • 過去にシロアリ被害がないこと(予防施工が対象)
  • その他アサンテが定める条件を満たすこと(詳細は要問い合わせ)

この条件を満たした場合、30㎡まで60,500円で施工できます。通常単価と比較すると、かなりの割安感があります。

また、2回目・3回目の更新で割引制度が適用されるケースもあり、継続利用することで実質的な坪単価が下がる可能性があります。条件に当てはまるかどうかを、問い合わせの段階で確認することが費用を抑える唯一の手段です。

アサンテ公式サイトを見る

アサンテへのシロアリ施工に関する評判と注意点

同じ業者なのに、口コミを読むと「丁寧で安心できた」と「追加提案が多かった」が混在しています。

どちらかが嘘をついているわけではなく、これはアサンテという会社の実態をそのまま映しています。整理してみます。

良い口コミに共通するパターンと信頼できる根拠

良い口コミの共通点は圧倒的な丁寧さ

複数の口コミサイト・Google口コミ・クラウドソーシングでのアンケートを横断して確認したところ、ポジティブな評価が多く集まっていたのは「調査の丁寧さ」と「接客の質」に関する記述でした。

具体的には次のような傾向が見られます。

  • 床下から撮影した画像・映像を見せながら説明があった
  • 見積書の内容が明朗で、後から追加請求がなかった
  • 担当者の言葉遣いが丁寧で、強引な印象を受けなかった
  • 時間通りに来た、作業が手際よかった

あるアンケート調査では、「信頼感が高い」という評価項目で業者ランキングの1位を獲得しているという結果も出ています。

「最後の映像による説明も丁寧で分かりやすかった」という具体的な記述は、複数の異なるサイトでほぼ同じ内容として確認できました。

無料床下診断の当日の流れとして、複数の体験記録に共通しているのは「床下への潜入から報告まで30〜60分程度」という時間感と、「画像を見せながら説明」というスタイルです。

アサンテ公式のQ&Aにも「定期点検の所要時間はご報告含めておおよそ1時間〜1時間半程度」と記載されており、口コミの内容と大きく乖離していません。

悪い口コミ「高い」「追加提案が多い」の実態を確認

悪い口コミの正体は予期せぬ追加提案

正直に書きます。悪い口コミの中で最も件数が多かったのは「料金が高い」という内容でした。次いで「追加提案の多さ」に関するものです。

追加提案として出てくることが多いのは「床下換気システム」と「床下調湿シート(スピラシート)」の2種類です。

床下換気扇システムは最低2台セットでも18万円以上になることがあり、家が広ければ設置台数が増えるため、シロアリ施工の基本料金とは別に30万円以上の追加費用になるケースも口コミに見られました。

知恵袋・Googleレビュー・みん評などから収集した投稿を「追加提案への対応」という観点で分類すると、おおよそ次の3パターンが見られます。

パターン 代表的な記述の傾向
断れた(問題なし) 「断ったが穏やかに引き下がった」「強引ではなかった」という記述が複数確認できた
断ったが後日連絡あり 「その場では断れたが、定期点検の際に再び提案があった」という記述が複数見られた
断りにくい雰囲気があった 「やめられない雰囲気を出していた」「話が長くなかなか帰ってくれなかった」という記述も一定数存在した

断れた事例の方が件数としては多いのですが、再提案があったという声も複数見られます。

「アサンテが不必要な提案を誰にでも行っているわけではない」という留保は必要ですが、追加提案については「別の専門家の意見を聞いてから判断する」という姿勢をあらかじめ持っておくと安心です。

ここが最大の落とし穴。本当の問題は「シロアリ施工が高い」ことより、「追加工事まで含めた総費用が読めないこと」にあります。

口コミに「担当者ごとのばらつき」が見られる理由

「会社規模が大きいために、担当者ごとの細かい対応や話の内容に差がある可能性がある」という指摘は、複数の口コミ分析サイトで共通して見られる記述です。

アサンテには専門研修施設があり、技術スタッフは実技研修を受けています。

また、シロアリ駆除業界の資格である「しろあり防除施工士」の取得者がスタッフに在籍しています。研修体制が整備されているのは事実ですが、大手企業である以上、新入社員が施工を担当することも当然起こり得ます。

担当者の経験年数を事前に確認する、という行動は遠慮なく取っても問題ありません。

Googleレビューを拠点別に見ると、評価が高い営業所と低い営業所で明確な差がある場合もあります。「改善点を伝えてもそれが共有されず同じことを繰り返した」という声や、「作業員の取り組み方に差がある」という記述も確認できました。

5年保証と定期点検が「有効」でいられる条件

5年保証の落とし穴

「5年保証・年1回の無料点検付き」についてですが、ここで正直に書いておくことがあります。

アサンテを取り上げた記事によると、「定期点検をしていなかった場合は、期間内でも再施工などの保証が適用されないことがあります」と明記されています。

アサンテ公式サイトのQ&Aには「定期点検は、シロアリの再発生や床下換気扇の故障などを早期発見し、保証対応するための機会となりますので、お受けになることをお勧めいたします」との記載があります。定期点検を受けることが前提として書かれている構造です。

一方で「定期点検を受けなかった場合に保証が失効する」という条件の明示については、公式サイトの保証ページで明確に記載されている部分を執筆時点では確認できませんでした。詳細な保証約款の条件については、契約前にアサンテへ直接問い合わせて書面で確認することをおすすめします。

また、「引越し・相続時の保証の扱い」については公式サイトに明示がなく、知恵袋などでも確認できた事例はありませんでした。転居の予定がある場合は、この点についても契約前に確認が必要な事項です。

保証の落とし穴を先に知っておくことが、5年間安心して過ごすための準備になります。

まとめ:アサンテのシロアリ評判を参考にして依頼するかを判断する基準

結論:アサンテはあなたに向いてる?

アサンテ シロアリ 評判を整理してきた結論として、「アサンテに向いている人・向いていない人」を率直に書きます。

アサンテが向いている人

  • 価格よりも安心・信頼性を優先したい人
  • 大手企業の看板と実績(施工実績60万軒以上・東証プライム上場)を判断基準にしたい人
  • JAや生協経由での依頼という形式に安心感を覚える人
  • 5年間を通じて同じ業者に継続して管理を任せたい人

アサンテが向いていない人

  • 予算を最小限に抑えることが最優先の人
  • 北海道・九州・沖縄など対応エリア外に住んでいる人(まず電話で確認を)
  • 訪問販売形式でのやり取りにストレスを感じる人

最後に一つ、伝えておきたいことがあります。アサンテ自身が公式サイトで「1社だけではなく、複数の業者に床下を診断してもらい、見積もりやサービス内容を見比べて確認しましょう」と明記しています。

アサンテも推奨している相見積もり

相見積もりを取ることは、アサンテ自身が推奨していることです。遠慮する必要はまったくありません。

埼玉・関東エリアであれば、アサンテシロアリ110番・地元の独立系業者で相見積もりを取るのが現実的な選択肢です。

相見積もりを2〜3社から取ってから、アサンテの無料床下診断を申し込む。この順番が、後悔しない判断につながります。